柏崎サケの遡上見学会、実施しました。その②

海と日本PROJECT in 長野

今回のサケの遡上見学会では、サケの人工授精の様子も見ることができました。

メスのおなかから大量のイクラが。

この日は特別に見学の時間に合わせて、人工授精を披露していただきました。

さて問題です。メス1匹から採れる卵は何粒でしょう? 誰だ、「35億」とか言ってるヤツは? 正解は2000~4000粒です。

メスのおなかを割くと、卵がどどっと出てきました。「おー!」見事なイクラに、どよめきと歓声が。

何匹かの卵を器に入れたら、オスの精子をかけ、まんべんなく受精するように良く混ぜ合わせます。1か月ほど経つと卵の中に目が見え始め、約2か月でふ化するそうです。そこから稚魚にまで育て、3月になったら、また谷根川に放流するのです。

それからご存知でしたか?いわゆる「筋子(すじこ)」はイクラになる前の未熟な状態のものだということを。私も初めて知りました。

ガラス越しに見学です

  1. どことなくモノモノしい雰囲気。
  2. サケの生態や歴史など総合的に学べます。
  3. 施設内を案内してくれた、柏崎市役所の毛見さん。

ここでは毎年150万粒を採卵しているそうです。そのうちふ化するのは120万ほど、そこから実際に放流される稚魚は100万匹で、数年後無事に帰ってくるサケは1万匹。ということは、無事に一生を終えることができる柏崎産のサケは、約100匹に1匹の割合ということですね。

質問タイム。

  1. ハイレベルな問いに答える髙橋教授。

最後に質問タイムとなりました。

Q.サケが赤いのはなぜ?→A.身が赤いのはエビなどのエサの色がついたから。オスの模様が赤いのは、結婚できる状態であることをメスにPRするため。

Q.ケンカに負けたオスは、どうしてメスにたいな体になるの?→A.勝てないからメスに擬態して、メスのふりをして産卵場所に潜り込み、なんとか自分の子孫を残そうとしている。

次々と質問が飛び交いました。案内をしてくれた柏崎市役所の五十嵐さんや毛見さんにもわからない質問には、我らがリーダー長野大学 髙橋教授が答えてくれました。

 

柏崎の皆さんのおかげで、いい会となりました。

  1. 五十嵐さん、毛見さん、ありがとうございました。
  2. 観光協会の白川事務局長も大歓迎してくれました。
  3. いい思い出になったかな?

年間約1万人が訪れるという「さけのふるさと公園」。来週にはサケのつかみ捕りが人気、毎年恒例の「さけ豊漁まつり」が開かれます。

いずれはそのお祭りに、ぜひ行ってみたいですね。

イベント名柏崎サケの遡上見学会
参加人数40人
日程2017年11月19日(日)
場所新潟県柏崎市・さけのふるさと公園
主催海と日本プロジェクトin長野

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